生菓子
カンノーリやカッサータなど南イタリアを代表する生菓子から、祭事の時に食べられるお菓子などお作りしています。
カンノーリ シチリアーニ
シチリアのケーキ屋さんを訪れれば必ず目にするカンノーリ。
もともとはCarnevale(カーニヴァル)の時期に食べられていたもので、揚げた筒状の生地にリコッタチーズをたっぷり詰め込んだお菓子です。
今日ではシチリアのみならずイタリア全土、世界中で愛されているシチリアを代表するお菓子のひとつ。
Mica Maleのカンノーリは、カカオ味の生地に自家製のリコッタチーズで作ったクリームを詰めた、シチリアのケーキ屋さんで食べる最もシンプルなもの。
ご注文をいただいてからクリームをお詰めします。
カッサータ シチリアーナ
カンノーリと同じく、シチリアを代表するお菓子のひとつ。
自家製リコッタチーズに刻んだチョコレート、オレンジ果皮砂糖漬けを練りこみ、スポンジ生地とマルトラーナ生地で包んだビターアーモンド香る生菓子。
カッサータ アル フォルノ
刻んだチョコレートを合わせたリコッタチーズのクリームをスポンジ生地でサンドし、ビスケット生地で包んで焼き上げたお菓子。
パスティエーラ ナポレターナ
ミルクで煮込んだ大麦とリコッタチーズ、卵、オレンジ果皮、レモン果皮等を合わせてオレンジフラワーウォーター等で香りを付けたフィリングを、パスタ フロッラにながし入れて焼き上げた、Pasqua(イースター、復活祭)に食べられるナポリ菓子。
Mica Maleのパスティエーラは仕込みに1週間ほどかかるため、毎年このPasquaの時期の3月中旬から4月下旬ごろまでの期間限定製造です。
トルタ ディ リモーネ
ナポリのマンマ、アンジェラさん直伝のレシピで作ったお菓子。
レモン果汁とバター、卵、ウィスキーなどを合わせたレモンクリームを、ウィスキーを効かせたパスタ フロッラにながし入れて焼き上げます。
焼成後、さらにレモンクリームをのせ松の実と粉糖をまぶした、ウィスキー香る甘酸っぱい南イタリアのお菓子です。
トルタ ディ リモーネ
パスタ フロッラをしいた型にレモンクリームを入れ、さらにスポンジ生地をながし入れてオーブンで焼き上げたお菓子。
ビニエ
ビニエ生地で作る生菓子各種。
ゼッポレ ディ サン ジュゼッペ
3月19日のサン・ジュゼッペの日。
サン・ジュゼッペは、イエス・キリストの母であるマリア様の夫であり、キリストの養父。そのためこの日は、イタリアでは父の日でもあります。
そしてこの日に食べられるのがゼッポレ ディ サン ジュゼッペ。
レモン風味の揚げたビニエ生地にレモン風味のカスタードクリームをたっぷり詰め込み、アマレーナチェリーやルーベリーなどのシロップ漬けをのせたお菓子。
Mica Maleでも3月19日前後に登場します。
スフィンチ ディ サン ジュゼッペ
こちらも3月19日のサン・ジュゼッペの日に食べられるお菓子。
揚げたビニエのような生地に、刻んだチョコレートを合わせたリコッタチーズクリームをのせピスタチオと橙の皮の砂糖漬けを飾った揚げ菓子。
Mica Maleでも3月19日前後に登場します。
3種のカスタードケーキ
マダガスカル産ヴァニラを使ったカスタードとエスプレッソをたっぷり使ったカスタード、ヴァローナ社製のチョコレートを贅沢に使ったカスタードの3種のクリームを、マルサラ酒を効かせたシロップをたっぷり染みこませたスポンジでサンドしたケーキ。
ティラミス
イタリア菓子の代表ともいえるティラミス。
マルサラ酒の効いた甘いクリームと濃厚なエスプレッソ香る大人のドルチェです。
Mica Maleのティラミスは国産のマスカルポーネチーズと卵をたっぷり使ったマルサラ酒の効いたクリームと、エスプレッソをたっぷり染みこませたサヴォイアルディを合わせました。